ミラクル快適ライフ

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LAに持ってくると「ほっこりする」食べ物とその理由

 

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皆さま、こんにちは。現在、いい歳をしてアメリカ、ロザンゼルス(LA)に語学留学中のbecomeagemfor94です。

チラチラと他のページにも書かせてはいただいておりますが、私、初めてLAで暮らすようになって以来、現時点で早3年半弱の月日が経とうとしています。

LAといえば、ニューヨークに次ぐアメリカ第二の都市ですし、トーランスという日本人が多く住む地域では、日本語が通じるという話さえも耳にします(ハワイかよ?って感じですが……)。

そのせいか、私が暮らすダウンタウンで日本人を見かけることはほとんどないものの、それでもリトル・トウキョウと呼ばれる地域には、私が知っているだけでも2件、日系のスーパーマーケットがあります。

また、ほぼほぼ、ダウンタウンと呼んでもいいような地域には数多くの韓国人が暮らすコリアタウンがあり、そこにある韓国系スーパーでは日本の食材もそれなりに扱っていたりするので結構便利。ですから、これまでLAに住んでいて、日本の食材調達に事欠いた経験はほとんどありません。

もちろん、日本と比べると全般的に、お値段はお高めですけれど……。

ただし!そうは言っても、ここはLA、アメリカです。

「これはあっても、さすがにあれはないのね?」とか、「日本ではこの会社の製品より、あの会社の製品の方がメジャーな気がするけど、LAでは手に入らないのね?」など、

日本では当たり前に買える商品でも、意外と海外進出が進んでいない(もしくは、メーカーがあえてそういう戦略をとっている?)場合もあるんですよね。

だから、平均して3~6ヵ月に一度は日本に帰国している私は、その都度、決まって日本からLAに買って帰ってくるもの、というのが何品かあります。

そこで今回は、私の趣味と独断で、そんな食べ物たちの中から数点をご紹介(笑)。ただし、これらの商品はすべて、LAでは手に入りづらい(売っていない)ものであることだけは確かです。

今後、LAに留学、出張、旅行などの計画がある方は、日本食が恋しくなることを見越して持って行く食べ物の参考に……。

また、ご用とお急ぎでない方は(笑)、らく~に読める暇つぶし記事?として読んでいただけますと幸いです。

いずれにせよこのページでご紹介する食べ物は、日本で買って食べていただいても、もちろんそのおいしさに変わりはないはず!

よろしければ、ぜひ試してみてくださいね。

 

 


【穂先メンマ やわらぎ】

桃屋「穂先メンマ やわらぎ」。

桃屋「穂先メンマ やわらぎ」。日本人にご飯のお供は必須アイテム。

のっけから桃屋の瓶詰め商品のご紹介ですが、皆さんはこの「穂先メンマ やわらぎ」をご存知ですか?

日本人なら欠くことのできないご飯のお供として、約10年ほど前のフード市場に一大ブームを巻き起こした桃屋の「食べるラー油」に、「これ、ウマ~っ!!」と感動した方もきっと数多くいらっしゃることでしょう。

そして、私にとってはこの「穂先メンマ やわらぎ」が、まさにそんな感じ。そこまでしょっちゅう食べたくなるわけではないのですが、た〜まに無性に食べたくなる。そして食べると異常にウマいっ(笑)!

桃屋の瓶詰めには、この「穂先メンマ やわらぎ」に近い商品「味付メンマ」があります。「穂先メンマ やわらぎ」よりも、むしろこちらの商品をご存知な方も多いかと思うのですが、私は断然、「穂先メンマ やわらぎ」派!

「味付メンマ」はしっかり、シャキシャキとした歯ごたえで、一般的な醤油ラーメンに乗っている王道のメンマを彷彿とさせる商品です。

これに対し、「穂先メンマ やわらぎ」は、材料としては同じたけのこを使いながらも、その穂先を使っているというだけあって、サクサクとした柔らかい食感がウリ!

ご飯にまぶして食べるなら、絶対にこっち!と、あえて豪語させていただきます(笑)。もちろん、カップ麺や生麺など、ラーメンの具材にしてもオイシイですよ。

LAの日系スーパーでは、「味付メンマ」は比較的手に入りやすいのですが、「穂先メンマ やわらぎ」は未だかつて目にしたことがありません。少なくとも私は……。

てなわけで、私は日本に帰国するたびに、毎回3~4瓶は必ず買ってきます。 

 

 

【イカさき・イカの燻製・チータラ】

イカさき・イカの燻製・チータラ。

イカさき・イカの燻製・チータラ。無添加なのがポイント高し!

この手の酒のつまみ系の食べ物の中で、LAでもとりあえず購入できるものといえば、「イカさき」。もちろん、日系のスーパー限定ですが……。

それなのになぜ、日本からの必須!持ち帰りアイテムの中にリストアップされているのかといえば、写真に映っているような「無添加」のイカさきやイカの燻製となると、さすがにLAでは購入できないから。

本来なら、さすがオーガニック大国のアメリカ、LAだけあって、インスタントの味噌汁でさえ、オーガニックのものが売っていたりします。

ですから、オーガニックの野菜や肉、果物などは、地元の「普通の」スーパーで、「当たり前に」買うことができるわけです。

しかも、日本のオーガニック食材に比べたら、何かと物価が高いLAにしては、お値段もお手頃。

ただし!

イカさきやイカの燻製は、そもそもが日本の食べ物。そのせいか、そこまでネイティブ・アメリカンには馴染みがないのか、LAで手に入るものは、かなり種類が限られているうえ、値段も高価なんですよね〜。

例えば、「柿ピー」なんかはわさび味も含めて、日本で買うのと大差ないようなお値段で手に入るのですが……。

実際、柿ピーに関しては、私が通う語学学校の先生でさえ、「あの、わさび味のやつ、僕好きなんだよね!」なんて言ってたくらいですから……。たぶん、お菓子やお酒のつまみとしての知名度や普及の規模が違うんでしょうね。

ちなみに、なぜ私が「無添加の」イカさきやイカの燻製にこだわるのかといえば、一般的なものにはそれなりの種類の添加物が入っているのが常だから。

私の場合、もちろんお値段のことも考慮しながらですが、やっぱりできるだけ身体に良い(負担のかからないもの)を食べたい!と思ってまして……。

あ、だからといって、「ジャンクフードをまったく食べない」ということではないんです。実際、スナック菓子とかも、家に常備されていたりしますし、たまにそういうものを口にしては、罪悪感を感じる一方で癒されたりもしています(笑)。

でも、世の中にはそういうジャンクフードや、添加物の嵐!のような食べ物ってたくさんありますよね?

そして、よほどのこだわりを持って食事や食べ物を選ばない限り、外食したり、コンビニのお弁当を食べるだけでも、容易に添加物をカラダに取り込んでいるわけです。

だからこそ、私の場合はせめて、意識できる範囲内でそういうものを食べずにいられたらいいな、という観点で食材を選んで料理をしたり、食べたりしています。

という理由からの、「無添加」イカさき・イカの燻製のリスト入りです。

一方、写真の「チータラ」に関しては、特に無添加のものではありません(笑)。これはもう、単純に自分が好きな食べ物だということと、LAでは滅多に手に入らないうえ、売っていたとしても異常に高い!ため。

ちなみに、私がLAに持ち帰ってくるものは、日本で買ってもお安いオトク用サイズのものをまとめ買いすることで、さらにお安く購入しています(笑)。

イカさき・イカの燻製・チータラって、おやつとして食べても断然!オイシイんですよね〜。

特にイカさき・イカの燻製は無添加だから、噛めば噛むほど、本来のイカの旨みが味わえて、少量でも満足できるから、ダイエット中のおやつにもいいですよ!

 

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【高級?せんべい・あられ】

高級?せんべい。

高級?せんべい。デパ地下では並ばないと買えないこともある人気商品。

いくら以上のものを「高級せんべい」と呼ぶのかよくわかりませんが(笑)、写真のものに限らず、とりあえず「コンビニで手軽に買えるようなものではないランクのもの」、というふうに受け止めていただければと思います。

LAの場合、お味のほどは定かではありませんが、ごく一般的な「海苔せんべい」などなら、現地のスーパーで見かけることもあります。そして、日系のスーパーに行けば、その種類は俄然、増えます。

お値段はもちろん、お高めですし、賞味期限が迫っているものが多かったりするのも事実ですが、それでもまあ、普通におやつとして食べる分にはOKです。

あるいは、クリスマスや年末の時期が近くなると決まって、「来客向け」、もしくは「お持たせ用」とおぼしき、箱入りや缶入りの高級バージョンなるものが登場! 結構ないいお値段で売られていたりもします。

ただ、そういった「いつもと違う高級バージョン」の中に、日本の百貨店で販売されているような、日本人なら誰もが知る「ホンマもん!の高級せんべい」などが含まれているかといえば、そんなことはありません。

よくよく見ると、普段から売られているのと大差ないものが、ちょっと高級な箱や缶に詰められることで見栄えを良くしただけのものが多く、普段、見かけないようなものはほんの数種類あるだけ。それも、特別ネームバリューのあるお店のものでもなければ、こだわりのあるオイシそうなもの、というわけでもないんですよね〜。

 

新宿中村屋特製「新宿 カリーあられ」

老舗のカレー屋、新宿中村屋特製「新宿 カリーあられ」でございます。

ところで、私がここ半年?くらいのあいだに羽田空港で見つけたのがこちらの商品。普通、「カレー風味のあられ」というと、単にカレーパウダーがまぶしてあるだけのやつかなあ、などと思ってしまいがちですが、この商品は違いました!

なんというか、単にカレー粉の味がするのではなく、「ちゃんと、カレーに入っている肉の味まで感じられる」ような味。

つまり、きちんと玉ねぎから炒めて肉や野菜を入れ、煮込んで作ったカレーの中に、しっかりとくぐらせて作った味、とでもいいましょうか……?なんとも奥行きの深い味わいなんです。

さすが老舗のカレー屋が作った、「侮れない味」のカレーあられ、いや「カリーあられ」でございます。間違いなく、最近の私のお気に入り!

なので私の場合は、「たまには本当にオイシイおせんべい、あられが食べたいな〜」と思ったとき用、という意味で、写真のような商品を日本から買って帰ります。

 


【高級ようかん】

虎屋の羊羹。

某(笑)虎屋の羊羹。高級羊羹の代名詞?

思わずまた、「高級」とつけてしまいましたが(笑)、写真のものの場合、ようかんの中では抜群の知名度を誇ると同時に、誰もが知る高級ようかんの代名詞かと……。

私が感じるところでは、やはりこのようかんの場合、「味の濃さ・コク」や「歯触り」などが他社製品とは別格のような気がしています。

そして私が何よりお気に入りなのは、こちらのようかんの原材料が、基本的には砂糖・小豆・寒天のみのシンプルなものであること。シンプル大好き!な私にはピッタリのようかんなんです。

 

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そして、無添加でありながらも、何ヵ月もの長期にわたって日持ちするところが、また素晴らしいんですよね。

味は濃く、甘みも強いので、1つ食べると結構満足。「今日は疲れたな〜」と思う時に食べると、実際に疲労回復効果もあるようですね。

 

 

無添加水羊羹。

あっさりとした瑞々しい味わいの水羊羹。こちらも無添加なのが嬉しい。

夏場など、「もう少しあっさりとした甘さがいいな」と思う時は、この水羊羹。こちらも、お味の良さはもちろん、無添加のわりに長期保存がきくところも、LAに持ち帰った後もしばらくのあいだ楽しめて、気に入っています。

ちなみに、LAでも日系のスーパーなら、羊羹はごく普通に手に入ります。お値段もさほど高くはありません。ただし、やっぱり添加物入りのものが多いのが実情です。

入荷のタイミングや、よくよく探せば中には無添加のものもあったりするのですが、やはり味にコクが足りなかったり、なかなか満足のいく商品は見つからないものです。

 


【クオリティーの高い洋菓子】 

スティックタイプのチョコレートミルフィーユ。

手軽に食べられるスティックタイプのチョコレートミルフィーユ。

ひと昔前は、アメリカのお菓子は「甘すぎる」、「大きすぎる」、「色がどぎつ過ぎる」など、いろいろなデメリットを聞くことが多かったように思います。

今も、昔ほどではないのでしょうが(昔の現状をこの目で見たことはありませんが)、その傾向は残っています。

ただ、選べば中には小振りで甘すぎないお菓子もありますし、LAには韓国系のスイーツショップがあって、日本人の私たちが好むのに近いスイーツが手に入るので、それなり恵まれている方とも言えるのではないでしょうか?

でも、でもですよ……。

それでも日本のスイーツのクオリティーって、やっぱり高いと思うんですよね〜。

 

「シガール」クッキー。

バターの風味と香り豊かなクッキー「シガール」。


 例えば、こちらのクッキーひとつとっても、ひと口食べるともう口の中いっぱいに、本物のバターの香りと風味が広がります。このレベルのクッキーの味は、コンビニやスーパーで売っているものでは絶対に出せません。そもそもの素材の良さが違うことが、すぐにわかります。

上段の写真のチョコレートミルフィーユも、甘さ控えめの食べやすいおいしさ。私は正直言って、一般的な女性に比べて特別チョコレート好きではありません。

だから、もしもこの世からチョコレートがなくなっても、全然生きていかれると思います(笑)。でも、そんな私でさえも、このチョコレートミルフィーユは素直にオイシイ。定番商品でも3種類の味があるので、飽きずに楽しめるのもいいんですよね。

で、このレベルのスイーツを提供してくれるショップがこちらにあるかといえば、まあ、探せばないわけではありません。ちなみに、私が知っているショップでは、ダウンタウンに一件、LAではちょっと有名なイタリアレストランがこのレベルのスイーツを売っていたりします。

ショーケースには東京のデパ地下で目にするのに近い、キラキラと輝く宝石のような存在感を放つ、フルーツたっぷりのケーキやタルトが並んでいたりもして、とってもゴージャス。思わず買いたくなるのも事実です。

しかぁ〜し!

何しろ、お値段がたっかぁい!のです。

私の場合、それでもごくまれに、ケーキを買ったことはあるのですが、例えばクロワッサンやペストリー類、焼き菓子などのスイーツは本当に高い、高すぎるっ!

こんなことなら(どんなことだ?)、日本に帰った時に、自分のお眼鏡にかなう厳選スイーツを買ってくる方が絶対にいい!味だって、その方が絶対にオイシイに決まってる!

ってなわけで、結局、日本から買って帰るはめになるわけなのでした。

 


【ちょい高級?な カップラーメン】

セブンイレブンと専門店とのコラボ商品「蒙古タンメン 中本」。

セブンイレブンと専門店とのコラボ商品「蒙古タンメン 中本」。

おそらくご存知の方も多いかと思いますが、写真のカップラーメンはセブンイレブン限定のものです。

実はこの商品は、「私が好き」というよりも私の友だちが大ファンなもので、日本からのお土産として買ってきたました。

もちろん、私も食べたことがありますが、それなりに辛みが効いてはいるものの、旨味のある辛さでクセになるタイプのカップ麺ですよね?

ちなみに、もう食べてしまって写真が撮れなかったのですが(笑)、自分用にはやはりセブンイレブン限定の「すみれ」や「蔦」などといった有名専門店とのコラボ商品を、まずは「お味見」ということで1つずつ、前回、日本に帰国した時に買ってきました。

いうまでもなく、LAでも何種類ものカップ麺が手に入ります。ただし、思うにこちらで手に入るカップ麺は、「日清カップヌードル」や「サッポロ一番の塩・みそらーめん」など、超メジャーなものを除いては、正直、私にとってはとりわけて印象に残る商品がないのです。

しかも、「日清カップヌードル」は味が薄いうえにコクがない!なんというか、商品名は一緒でも、中身はある意味、別物です。食べ慣れているせいもあるのでしょうが、私は絶対、日本製のものの方がオイシイと思います。

あるいは、カップ焼きそばにしても、日系のスーパーなら「一平ちゃん」はいつでも売っていますが、「ペヤングソース焼きそば」は未だかつて目にしたことすらありません。

つまり、日本でメジャーなカップ麺・焼きそばなら必ず手に入るというわけでもなければ、手に入ったとしても「味がまるで違う」こともあるわけです。

でも、そもそもカップ麺は日本人が発明した食べ物ですよね?だから、幼い頃から食べ慣れている私たちにとっては、なんだかんだ言って「ふるさとの味」として、DNAに組み込まれているのではないでしょうか?

食べる頻度は人それぞれでも、何かのタイミングで必ず食べたくなるし、そういう時に食べると実にウマイ!ですよね。

これってまさに、「ほっこりする」お味ではないでしょうか?

というわけで、アメリカのカップ麺の味は、あまり信用しない方がいいような気がしています。特に、日本のコンビニが専門店と共同開発したちょいお高めの人気商品は、こちらで手に入れることはまずできません。

だから、「どうしてもこれ食べたい!」となったら、日本から買ってくるのがベスト!なんです。

 

 

まとめ

オーガニックなど、ヘルシーで体に優しい食べ物を食べる。そんなふうにして日々の食事内容から健康に気を使うことももちろん大切だと思います。

でも、食べ物って、やっぱり食べ慣れているものがおいしかったり、時にはジャンクだったり、カロリーの高い禁断なものを食べることで、むしろ癒されたりもしますよね?

特にLAで暮らしていると、日本では簡単に手に入る、意外なものが手に入らないことも多々あります。ですから、疲れた時に身体や心を癒すためにも「自分のお気に入りの食べ物を日本から持ち込んでストックしておく」というのは、私にとっては結構、大切なミッションだったりもします。

そんなふうだから、今度日本に帰国するときは、「あれ買ってこよう!これ買ってこよう!」なんて思って書き出していると、買い物リストに並ぶ食べ物がどんどん増えてしまうんですよね〜(笑)。

でも思うに、やっぱり買ってくる食べ物のポイントは「味のクオリティーが高い!こと」。海外で暮らしてみると、日本の食べ物のおいしさ、そのクオリティーの高さに改めて気付かされます。

今回、ご紹介した食べ物や情報が、わずかでも何かのタイミングで皆さんのお役に立つことを願っております!