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ねこ好き必見!「ウチの仔」を表彰してもらう方法!

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ねこを家族の一員として一緒に暮している皆さんにとっては、言うまでもなく「ウチの仔」が宇宙一、カワイイ!ですよね?

そんな皆さんは、時として誰かに、「ウチの仔はこんなにカワイイんだよ!すごいんだよ!」って、自慢したくなることはありませんか?

そんな私たちの思いを、少なからず満たしてくれるひとつの方法を見つけましたので、ここでご紹介させていただきますね!

その方法とは、公式に「我が家のニャンコを表彰してもらう」というものです。

実は、これにはひとつだけ条件があるですが、お金がかかるわけでもなければ、「ものすごい芸ができるニャンコでなければいけない!」というわけでもありません。

しかも、今はその条件を満たしていなくても、いずれは満たせるようになれる可能性だってあるんです!

ちなみに我が家のフェッちゃんは、めでたくこの表彰状を授与してもらうことができました。

どんなことであれ、自分の愛猫が表彰されるというのは、なんだか誇らしいものですよ!

では、どこでどうすれば「ウチの仔」を表彰してもらえるのでしょうか?

 

 


日本動物愛護協会が18歳以上のねこを「長寿動物」として表彰してくれます!

フェッちゃんにゃんこの誇らしい長寿表彰状。

フェッちゃんの誇らしい表彰状。

家族の一員として私たちとともに暮らすねこが18歳以上の高齢となった場合、公益財団法人 日本動物愛護協会が、無償で「長寿ねこ」として表彰してくれます。

これは、18歳という高齢になるまで、私たちの家族の一員であるねこが健やかでいられたことを公に証明してくれると同時に、私たちがこれまで彼らにかけてきた愛情やケア方法を、表彰状というかたちで評価してくれるものでもあるとも言えます。

また、公益財団法人 日本動物愛護協会の公式ホームページでは、過去4年間にわたる受賞者(犬猫)のリストを名前入りの写真とともに公開しています。

そんなふうに、日本動物愛護協会の公式ホームページ上で我が家のフェッちゃんの長寿を全世界に向けて発信してもらえているかと思うと、ちょっと感慨無量にもなったりもするものです(ねこバカ丸出し?)……。

一方、表彰状はもちろん良い記念になりますし、家のとっておきの場所に飾って眺めるだけで、なんだかフェッちゃんのことが、これまで以上に誇らしく思えてもきます。

めでたくこの表彰状を授与することができた我が家のフェッちゃんは、その年に御年19歳で天国に旅立ちました。

でも、私は偶然見つけたこの表彰状を授与することができて本当に良かったと思っています。そして、初めてその賞状を手にした時には、本当に自分のことのように嬉しかったことを覚えています。

家族にねこがいる皆さんは、そのつもりがあればその仔が18歳になると同時に表彰状をゲットして、それ以降のさらなる長寿の励みにすることもできますよね?

 


こうすれば授与できる!ご長寿ねこの表彰状

 

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日本動物愛護協会HPに掲載された愛猫フェッちゃん

右上のひときわ目立つカワイイ仔が愛猫フェッちゃん(ねこバカ丸出し)。

 

ご長寿ねことして表彰してもらうための条件は、「18歳以上であること」。

実際のところ、2017年4月以前の規定では「17歳以上」となっていたのようなのですが、現在は18歳以上となっています。

1歳分、ハードルが上がってしまったといえばそうなのですが、それだけ世の中に「ご長寿ニャン」が増えた、ということですよね?

「これって一般的なねこの平均寿命が伸びて、ウチの仔も、それだけ長寿になれる可能性が高くなったということよね?」とポジティブに捉えたいところです。

なお、表彰状を申請するために必要な手続きとしては、以下の書類の提出が必要となります。

 

  • 指定の申し込み用紙
  • 年齢・生存証明書(記入日から1ヵ月以内のもの)

 

☆以上2点は、日本動物愛護協会の公式ホームページからダウンロードできます。

このほか、

 

  • 獣医師による診断書
  • 検査データや予防接種の証明書(1カ月以内のもの)
  • 動物の年齢を証明する資料(コピー可、血統書のみ・日付入り写真は不可)

 

となっています。

なお、表彰は、「現在一緒に暮らしているねこたちに限る」とのこと。

厳密に言うなら、健康診断書などを獣医師に書いてもらう場合は、健康診断を受けるなどの費用が発生することはあるでしょう。

ただし、日本動物愛護協会に対して支払う費用が発生することは一切ありません。つまり、表彰状は日本動物愛護協会から無償で提供されるものなのです。

また、必要書類の提出など、一見、面倒臭く思えるかもしれませんが、私の場合はまったくそんなことはありませんでした。

なぜなら我が家のフェッちゃんの場合、この表彰状のことを知った時にはすでに腎臓病で通院しはじめていたため、都度出される検査結果をそのまま獣医師による診断書として認めてもらうことができたためです。

ですから、「指定の申し込み用紙」と「年齢・生存証明書(記入日から1ヵ月以内のもの)」にその検査結果を添えるだけで済んだのです。

(※不明点などは、公益財団法人 日本動物愛護協会に直接お問い合わせくださいね。)

もし、それでも面倒臭いと感じる方がいるとしても、実際に「ウチの仔」の表彰状を受け取った時には、きっと「申請してよかった!」という思いに変わっていることでしょう!

もしも、この記事をご覧いただいている皆さんの中に、長寿ねこと暮らしている方がいらっしゃるなら、ぜひ、表彰状を申請されてみてはいかがでしょうか?

 

なお、日本動物愛護協会の公式ホームページでは、長寿動物への表彰に関して、以下のように紹介されています。

 

高齢の動物たちを長寿動物として表彰

家族の一員として暮らしている高齢の動物たちを長寿動物として表彰しています。表彰の年齢を迎えることができたということは、動物たちは家庭の中で適正に飼育されてきたことの証といえます。この表彰を糧に更なるご長寿さんをめざしてみませんか?

 

公益財団法人 日本動物愛護協会

 

詳しいことなどは、上記の公益財団法人 日本動物愛護協会の公式ページでご参照くださいね。

 


まとめ

「日本動物愛護協会」といえば、皆さん、必ずどこかで耳にしたことがありますよね?

私の場合も、その具体的な活動内容までを知っていたわけではないのですが、「日本動物愛護協会」という名称自体はこれまでに何度も耳にしたことがありました。

だから、日本動物愛護協会が長寿ねこを表彰する活動をしていると知って驚くと同時に、それが無償であると知って、なおビックリ!

さらに、実際に我が家のフェッちゃんの名前が書かれた表彰状が郵送で送られてきたのを手にした時には、本当に感動しました。

だって、きちんと名の通った「日本動物愛護協会」から、公式にウチの仔の長寿が認められるって、なんだかスゴく嬉しくないですか?

もちろん、私はフェッちゃんからたくさんの愛情をもらいましたし、自分が彼女のことが大好きで、彼女と一緒にいたいからずーっと一緒に暮らしてきたわけです。

それでも、彼女のご飯や水にこだわったり、彼女が体調を崩した時には息急き切って病院に駆け込んだりしながら、彼女のことを心から愛してきたその事実を、第三者である日本動物愛護協会から功績として認めてもらえたような、そんな嬉しさもありました……。

愛するウチの仔には、1日でも多く長生きしてほしい。それが私たち家族の思いですよね?

仔ねこなど、まだ若いニャン家族をお持ちの皆さんは、実際にこの表彰状を受け取るのが何年先になるとしても、「この表彰状を受けとるくらい、ウチの仔にはきっと元気でいてもらうぞ!」

そんな励みとして、覚えておくだけでも良いかもしれませんね。