皆さま、こんにちは。いい歳をして、現在アメリカ、LAに語学留学中のbecomeagemfor94です。
突然ですが、私は中学生の頃から英語の勉強が好きでした。で、いつかは「英語がペラペラになりたい!」なんて夢を当時から持つようになったのですが、そんなにうまくことが運ぶわけもなく……。
高校・大学(ちなみに一浪してます)と受験勉強もけっこう真面目にやってきたつもりなのですが、いざ目指す高校や大学に入ってしまうと、その都度、ある意味「燃え尽き症候群」のように、「できればもう勉強なんかしたくなぁ〜い」という境地に陥り……。
就職したらしたで、残業に次ぐ残業。仕事がら徹夜になることも多く、「英語の勉強」は結局、頭の片隅に追いやられ……
たま〜に海外旅行に行くと、「やっぱ、英語の勉強しなきゃだよね!」とその時だけは一念発起。英語の教材を買ってみたりするものの、当然のように長続きせず……。
時として、「英語を勉強してペラペラになりたい!」って私の願望はどこに行っちゃったのかな〜?私はもうこのまま、海外や英語とは縁遠い生活を送って人生を終わっちゃうのかな〜。
なんて、思いながら暮らしていたのですが……
人生、いつ何時、何が起こるかなんて本当にわからないものです。
「話せば長いことながら……」になってしまうので、詳しい内容は割愛させていただきますが、7年近く前に私の心を揺り動かす、それはそれは大きな出来事がありまして、結局、今こうして、LAに語学留学中の身となっております……。
で!(すみません、前置きが長くて……)
こちらに来てから1年くらいして、これまたあるきっかけがあって、「せっかくLAにいるんだから、この機会にアメリカを中心に旅をしようじゃないの!」と思い立ちました。
そんなわけで、「お金」と「語学学校の出席日数」の両方とニラメッコをしながら、約1〜2ヵ月に一度の頻度で「ケチケチ、女ひとり旅」を実践しております。
というわけで、今回は飛行機に乗る時に、私が必ず飛行機に持ち込むアイテムをご紹介!
ひとり旅をはじめて早2年。最初のうちは、「わ〜!飛行機の中で、誰かに英語で(ここはアメリカ、当たり前のことなのに!)話しかけられたらどーしよー!」とか、
「キャビンアテンダントやパーサーのアナウンスの内容が理解できなくて、不測の事態に陥った時、私だけ取り残されたらどうしよー」とか……
はたまた、「ちゃんとトランジットできんのかな〜、大丈夫か私????」
なんて、不安でいっぱいで、飛行機の中に持ち込むと便利なアイテムのことにまで思い至らずにいたのですが、
今回ご紹介するものは、多少なりとも旅慣れてきた私の実感からリストアップしたものばかりです。
中には「そんなの当たり前じゃん!」というものも含まれているかもしれませんが、何か一つでも皆さまのお役に立つアイテム・グッズをご紹介できますと幸いです!
1 乾燥対策用アイテム
●使い捨て用「マスク」と保管袋
私の場合、もともと喉の質が弱いのか、風邪を引くときは必ずと言っていいほど喉の痛みから始まります。そして、何よりその喉によくないのが「乾燥」。
もちろん、喉の乾燥が風邪の引き金になることを避けたいのもありますが、喉が乾燥すると空咳が出て何より辛い。
それに、意外と静まりかえっている飛行機の中で、一人、空咳の止まらない状態って、なんだか恥ずかしくないですか?
クラシックのコンサートを目指して旅に出ることの多い私は、コンサート中の静まりかえった観客席の中で咳をすることの恥ずかしさと、ついつい結びつけてしまいます。
ちなみに皆さん、飛行機の中の湿度ってどれくらいかご存じでしょうか?
なんと平均、10%以下だそうです!どうりで「カラカラ」なわけですね。
これには「湿気による機体の腐食を防ぐため」というれっきとした理由があるそうなのですが、人の喉に悪影響があることは否めませんよね?
というわけで、私は飛行機に乗る際は「必ず!」使い捨て用のマスクを携帯します。衛生面を考えるとさすがにカバンに直に入れるわけにもいかず、保管袋とセットです。
あとこのマスク、飛行機の中で寝る時にもスゴく便利ですよ!
時にケチケチ旅行の多い私は、早朝便や深夜便の飛行機に搭乗することも多く、飛行機の中でついウトウトとしてしまうことがよくあります。
そして、「ハッ!寝てしまった!」と思って目が覚めてみると、そんな時は決まって、大口を開けたまま寝ていた自分に気がついて、
「ヤッバッ〜!はずかし〜。みっともなぁ〜い(泣)!」と思うこともしょっちゅうなのですが……。
でも、大丈夫!
私はマスクをつけたまま、寝ていたのでした(バンザイ)!
そうなんです。こんなふうに、マスクは大口を開けたまま寝てしまった時の「恥隠し(笑)」にもなるんです!
だから私、まれ〜に飛行機にマスクを持ち込むのを忘れてしまった時は焦りますもん!
でも、飛行機の中でマスクをしてる人って、意外と少ないんですよね〜。私にとっては「なんでみんな、平気なの?」って不思議で仕方がないくらいの必携品なんですけどね。
前に一度だけ、日本発ロサンゼルス行きの飛行機に乗った時に、見知らぬ若い男性が友人らしき男性に「これ、絶対あった方がいいから!」とマスクを渡しているところを目撃したことがあるんですが、
その友人がしばらくしてマスクをくれた男性に「マスクあって、大正解!」と声をかけているのが聞こえた時には、自分のことでもないのに、「そ〜でしょ〜!」と心の中で思わず相槌を打っている私がいました(笑)。
あえて難を言うなら、ず〜っとマスクをしているとマスクの跡がついてしまうとか、女性の場合は、お化粧がマスクに付きやすいなんてことがあったりはします。
でも、飛行機の中って結構薄暗いですし、逆に言えば、顔半分を覆うマスクは、喉だけでなくお肌の保湿効果にもなってオススメですよ。
●のど飴
こちらも喉の乾燥対策です。マスクをしていても、それでもあのカラカラの旅客機内では、やっぱり喉が乾燥する場合があるので……。
でもそんな時、のど飴を舐めるとさすがに空咳が治ります。そしてこれ、結構、「即効性高し!」だと思います。
どうでも写真の商品がいい!というわけではありませんが、こういう時は「はちみつ入り」、「キンカン入り」、「ハーブ入り」など、なんとなく喉によさそうだな、というものよりも、きちんとした薬用成分が入っているものがいいように思います。
実は私自身、「なんか薬用のど飴って、まさに薬っぽい味がしてイヤだな」と思い、普段は敬遠してたんです。
でも、この商品はシークヮサーの酸味が爽やかに効いているせいか、普通にオイシク食べられるんですよね。
細かい話ですが、自分の座席が「真ん中」や「窓側」だったりすると、「あまり何度もお手洗いに立つのは同じ列に座っている人たちの迷惑になるし……。そう何度も声をかけるのは、恥ずかしいし……」
なんて考えることはありませんか?これ、小心者の私の場合はよくあります(笑)。
そして、そういう恥ずかしい思いをしたり、人の迷惑になるくらいならと、できるだけ水分補給を控えてしまったりもします。
そうすると、余計に喉が乾燥しやすくなるので、やっぱりこの「のど飴」も、私にとっては必携品なのです。
2 寒さ対策用アイテム
●ジャケット・カーディガン・ショールetc.
夏場などは外が暑いからと、外と同じ服装のまま、半袖Tシャツ1枚で飛行機に乗り込んでいる人たちをよく見かけます。中にはノースリーブのワンピース1枚、なんていう女性もいたり……。
でも、私にはそんなことは到底無理……。「ちょっと荷物だよねー」と思っても、ジャケットなりカーディガンなり、何か一枚、上に羽織れるものを持っていくことを強くオススメします。
正直、その時のタイミングや各航空会社の規定などによって差があるかとは思うのですが、たとえ夏場であっても、飛行機の中って意外に寒いことが多いんです。
ちなみに、誓って言いますが、私は決して、特に女性に多いと言われる冷え性ではありません。
真冬の日本でも、室内とはいえ靴下の1枚も履かずに素足のままペタペタと板の間を歩いては、「あんた、よく寒くないわね〜」と母に呆れ顔で言われるような女です(笑)。
でも、そんな私にとっても、飛行機の中は寒い(ことが多い)!
それもなぜか、どうしてか、デルタ航空が特に寒い(笑)!
なんだか、実にコアな情報で申し訳ないのですが、私はそう思います……。
それも、これまで日本〜ロサンゼルス間の往復のほか、アメリカ国内の各地域。あるいはロサンゼルス〜カナダ間の往復など、JAL、ANAなどの日系のほか、デルタ、アメリカン、ユナイテッド、ジェットブルーなど、各米国系航空会社の飛行機に搭乗してきましたが、その結果の感想です。
そして、言うまでもなく、私はデルタ航空に何の恨みもありません(笑)!それどころか、デルタ航空には高校以来の大親友が勤めています。
だからある時、思わず彼女に聞いたことがあるんです。「ねえ、デルタの飛行機って、他の会社の飛行機に比べて寒くない?」と……。
で、その時の彼女の速攻の反応が、
「ああ、それ、お客さんにもよく言われる」でした……(笑)。
なんですと〜?よく言われるんなら、なんとかせ〜や〜!
と思ったところで、彼女にはどうしようもないのが実情。
でも、デルタで働く親友の、嘘偽りのない答えがこれなので、やっぱりデルタの飛行機は、他社のものと比べても寒いのではないかと……。
ご参考までに……。
こちらは、夏場でも私が持ち込むことのある真冬用の厚手のショールです。
真夏の場合は、さすがにもう一段階薄手のものを持ち込むこともありますが、夏用の薄手のショールでは全然、寒さを凌ぎきれないので、必ず冬用のものを持ち込みます。
ブランケット代わりにもなるので、すごく重宝するんですよね。
それというのも、「もうあんな思いは二度とゴメンだわ」というトラウマになるくらいの寒い思いを、飛行機の中でしたことがあるから。
あれは数年前の、やっぱりデルタ航空の飛行機だったと思うのですが……。冬だったので、各座席ごとに1枚ずつ、ブランケットの用意がされていました。
どこ行きの便かは忘れてしまったのですが、飛行時間も約2時間ほどの短距離。だから、その前回のフライトでデルタの飛行機が寒かった記憶はあったものの(その頃からうっすらと、「デルタ航空の飛行機が寒い」ということが、私の記憶に刷り込まれつつあった)、これなら多少寒くても、なんとかなるわよね?とタカをくくっていたのです。
ところが!
離陸したと思ったら、もう5分もしないうちに、さぁむい、寒い!
でも、すでにブランケットは与えられているわけだし、まだ離陸したばっかりでキャビンアテンダントも忙しそうだし……。
そこへきて、私……なんの自慢にもなりませんが、LAに語学留学している今だって、全然大した英語力じゃないんですが、これはLAに来るよりもさらに前の話なので、今以上に英語力に自信がなかったんだんですよね。
だから、英語で「ブランケット、もう1枚貸してください」って、これで合ってるよね?と頭の中で英文を組み立ててはみるものの、私の発音でちゃんと通じるのかな〜?
と不安で頭がいっぱいになり……。
「キャビン・アテンダントへの気遣い&自分の英語力への不信感」VS「凍える寸前の寒さ」
という戦いを、しばらくのあいだ自分の心と身体の中で繰り広げた結果、
とうとうその「凍える寸前の寒さ」に負けた私は、キャビン・アテンダントに声をかけました。
でも!!!!
私の拙い英語は運良く?速攻で彼女に通じた反面、
キャビン・アテンダントの口からは「申し訳ありません。もうブランケットはございません」という信じられない答えが……。
え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
そ、そんなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
そもそも予備のブランケットの準備数なんて、そうそう確保されているものではないのかもしれません。でも、どう考えても「寒い!寒すぎる!」と感じた乗客が私以外にも大勢いて、即座に品切れになったに違いありません!
遠慮なんかしなければよかった……。もうちょっとだけ、自分の英語力を信じてあげてもよかったのね……。
とはいえ、後悔先に立たず……。
それから目的地に着くまでの1時間以上、私は寒さのあまり体調が悪くなり、気持ちが悪くなる一歩手前の状態でなんとか残りの時間をやり過ごしましたとさ……。おしまい。
ご参考になれば幸いです。
3 リラクゼーション用アイテム
●イヤホン・イヤホンケース
日系の航空会社ならまだしも、アメリカ系の場合、やることがなんとも大雑把と言いましょうか……。気分なのかなんなのか、イヤホンを配ってくれる場合とそうでない場合があります。
世の中、これだけのスマフォ時代ともなれば、マイ・イヤフォンを持ち歩いている方もたくさんいるでしょうから、航空会社側もそのつもりでいるのかもしれませんが……。
そもそも、飛行機の中で航空会社が提供する映画や音楽のコンテンツを楽しむ場合、無料で配られているイヤホンはお金を払って購入したものに比べると、やはりどうしても性能が落ちますよね?
なので、私はいつも写真のマイ・イヤフォンを携帯します。配られていなくても、わざわざこちらからキャビンアテンダントに声をかける手間も省けますしね。
衛生面および、カバンの中で見つけやすくするためも含めて、ケースは必須!下の写真のように、コードの部分をくるくると巻き取れるコードマネージャーなるものも、100円ショップで手に入ります。
カワイイのでちょっぴり気分もアガリますし、コードが絡まなくていいですよね?裏側にはピンチも付いていて、バッグやポケットにも固定できるので、これならケース代わりにも使えて便利ですね。
ちなみに、無料で配られる場合、アメリカ系の航空会社ではイヤフォンと発音するのを聞く機会は少なく、「headset(ヘッドセット)」などと言って配られたりしています。
●100円ショップの靴下・携帯用スリッパ2足(往復用)
飛行機の中で靴を履きっぱなしでいるのって、長旅になればなるほど、足がむくんだりして疲れますよね?
でも、ただ靴を脱ぐだけだと、お手洗いに立ったりするときにいちいちまた靴を履くのは不便だし……。
そんなときに便利なのが、100円ショップで購入できるような使い捨てても惜しくないような靴下です。ただし、もちろんこれ、100円でなければならない理由はありません。
なんなら、穴さえ空いていなければ(人に見られても恥ずかしくない程度の劣化という意味です)、ある程度、履き古した靴下でもいいかもしれませんね。
ただ、新しいものの方が気分的にはいいですよね?でも、他人が土足で歩いているところを歩くのに使うので、「使い終わったら捨ててもいいや」くらいなクオリティーのもので充分かな、と。
ということで、私の場合は100円ショップで購入した新品の靴下を選んでいます。
特に、5本指用のものが、「血行が良くなる」、「足指のツボを刺激する」などの効果があるらしいので、エコノミー症候群対策としてもよろしいかと……。
実は、私がこの使い捨て靴下を持ち込むことを思いついたのは、デルタ航空で働く友人のコネ(笑)で、乗ったわけでもないビジネスクラス以上向け用のアメニティーグッズのセットをもらった経験からなんです。
靴ベラやら何やらまで入っているセットの中に、靴下が入っていたんですよね。それも引き締め効果バツグン!の、とても使い捨てとは思えないようなやつが。
実際、庶民な私は、何度かその靴下、洗濯しながら使いましたし(笑)。
ああ、これって飛行機の中での運動不足対策用?足ツボ刺激してくれそうだし……と思うと同時に、
なるほど、靴下ってこういう使い方もあるわけね〜。これをスリッパ代わりに使えば良いってこと?と、真偽のほどは定かではありませんが、勝手な解釈をし、それ以来、自分でも使い捨て用の靴下を持ち込むようになりました。
なお、日本〜ロサンゼルスなどの長距離になると、あらかじめ座席に使い捨て用の携帯スリッパが用意されていることが多いかと思います。
でも、アメリカ国内や飛行距離の短いフライトの場合、まず無料で提供されることはありませんので、靴下ないしは携帯用のスリッパをご自身で持ち込まれることをオススメします。
ちなみに、写真に映っているデルタ航空の携帯用スリッパは、自分で靴下を持ち込んだために使わなかった時のもの。
また、それと一緒に映っている白くて大きい方は、ホテルのアメニティグッズとして用意されていたものの、使わなかったために持ち帰ってきたものです。
あと、靴下も携帯用スリッパも、私の経験から言わせていただくと、ホテルの部屋で使うにも便利です。
アメリカのホテルの場合、そもそもが部屋の中でも土足で過ごす文化のためか、それなりの価格のホテルであっても、部屋に携帯用のスリッパが用意されていることは実にまれ。
でも、私たち日本人はやっぱり、部屋では靴を脱いでくつろぎたいですよね?
なので、私の場合は飛行機の中で使った靴下、もしくは携帯用スリッパはそのまま旅の宿泊先のホテルでも利用します。そしてそのままゴミ箱へ。
帰りの飛行機用にはまた新しいものを下ろして使うようにしています。
●アイマスク・イヤープラグ(耳栓)
これはどうでも絶対あったほうがいい、とまでは言いません。でも、あったらあったでやっぱり便利よね?と感じるものです。
とにかく、「飛行機の中でしっかりと眠りたい」という方向けのグッズですね。
写真を見ておわかりになる通り、これらはどちらも航空会社のアメニティー。ちなみに、手前のちょっとカワイらしいイラスト付きのものはジェット・ブルーのもの。1回ですぐ使えなくなってしまうものではないので、持ち帰ってみました。
ただし、ある程度の長時間、もしくは夜間のフライトでないと、座席に置いてあることはまれです。なので、短時間のフライトの場合は、100円ショップなどで使い捨て用のものを購入して持ち込むと良いでしょう。
正直、私は普段、アイマスクを利用することはあまりありません。でも、先日乗ったフライト時間約5時間のロサンゼルス〜ニューヨーク便は夜中から早朝にかけてのフライトだったため、さすがにちゃんと寝ておきたくて写真のものを使いました。
いくら機内の照明が落とされているとはいえ、やはり、ただ目をつぶっただけとは格段に遮光できる光の量が違うので、イヤープラグとセットで使うと使わないのとでは、安眠度合いも違ってきます。
●「水に流せる」ポケットティッシュ
飛行機のお手洗いって、どれくらいの頻度でチェックされているのかわかりませんが、タイミングや運が悪いと、まれにトイレットペーパーが切れていることがありませんか?
そんな時、たまたまそばにキャビンアテンダントが控えていてくれればまだしも、いちいち彼らを探しに行くのは結構な手間。
あるいは、彼らをすぐに見つけられたところで、「すみません、トイレットペーパーをください」って言うのって、自分が悪いわけでもないのに、なんだか恥ずかしかったりもしますよね?
でも、かといって普通のティッシュを使って、自分がトイレを詰まらせたりするのはもっと恥ずかしい……。
そんなわけで、この「水に流せる」ポケットティッシュは結構、私にとっては必須アイテムだったりします。
実際に使うことはまれでも、持っているとリスクヘッジになって、安心できるアイテムです。
100円ショップでは9個セットが1パックで100円。これで、ちょっとした安心が買えるなら、結構お買い得だと思いませんか?
●ペットボトルのミネラルウォーター
空港価格であることはわかっているのですが、それを甘んじて受け入れつつも、私はフライトの前には必ず「ペットボトルのミネラルウォーター」持ち込みます。
これには2点理由があって、1点目は以前、日本〜ロサンゼルス間の日系の航空会社の飛行機に乗った時のこと。
飛行機に乗る前から、それなり喉が渇いてはいたものの、「どうせ飛行機の中で無料で配れらるんだし、空港で買うと高いからここはガマン、ガマン!」と少しでもお金を節約(したつもり)。
そんな状況下の搭乗後……。
本当に喉も渇いていたし、「早めに頼んでおくに越したことはないかな?」と、正しいタイミングがつかめないままに、それでも乗客がほぼ全員、座席に座り終わった頃を見計らうくらいな気遣いはしつつ、水を頼んだところ、
頼んだキャビン・アテンダントに、結構、露骨に嫌な顔をされた記憶があるんです……。日本人のキャビンアテンダントだったんですけどね……。
しかも、「ちょっとお待ち下さい」と言われてから、本当に「お待ちしました」……。
もう、喉カラカラ……。
こんなことなら、何も数百円をケチってまで節約なんかするんじゃなかった!と心底思いました。
そんな後悔もあって、それ以来、どんなに高くても、必ず搭乗前にお金を払って「ペットボトルのミネラルウォーター」を買い求めます。
また、2点目としては「ペットボトル」っていうのが、実はポイント!
もちろん、買うとなったら「ペットボトル」以外にはありえないんですが、機内で配られる水って、結構、カップに注がれた水が多かったりするんですよね?
そうすると、小心者の私は飲みきらなければいけないような、焦燥感を持ってしまったり(私だけ?)……。
残すにしても、よほどのことがない限り、キャビンアテンダントが片付けに来るまで待っていなければなりませんよね?
つまり、それまでは、カップ置き場になっている折りたたみ式のテーブルを畳んでくつろぐこともできなければ、お手洗いに行きたくなった時などは本当に不便。
その点、「ペットボトル」なら、一口単位でちょこっとずつ飲んでは、目の前の座席のポケットにしまうことができるから何かと便利。
小さなことのようですが、これ、結構ポイント高いと思いませんか?
まとめ
「これ便利!」とか「こんな時、こんなものがあったらいいな〜」と感じるものは人それぞれ。普段の生活習慣や体質などによっても違うかもしれませんよね?
例えば、乗客の中でエア枕を持ってる方って、今もたまに見かけたりしますし、実際、空港の中にはエア枕の専門ショップがあったりもします。
でも、エア枕って、空気を入れたまま持ち運ぶにはちょっとかさばるし、座席で空気を吹き込むのはちょっと面倒。
実際、私も何年も前には飛行機の中に持ち込んだりしていたのですが、今は座席の枕部分の左右を折りまげることである程度、首を固定できたり、長時間のフライトの場合には小さめの枕が座席に置かれていたりするので、私の場合はあれで充分。
なので、今回のリストからは外させていただきました。
このページでご紹介したものの中に、皆さんにとって何か一つでも、「なるほど、それいいかも!」と思っていただけるアイテムが含まれていることを願っております。